雨が降ってるが、天気雨だな。これはいい。万年鬱の自分にとっては、日光浴は欠かしてはいけないものだ。
それなのに8月の頭抜けても梅雨だと言いやがる。
最近自分ツイートが多い。特に作曲、ライヴ練、楽器、DJ、などすると自然とドーパミンが出て、一日中でも音楽を聴いている。
今はトランペットに身が入らないのが問題。気合いが足りないというか、やり甲斐がない。実力的には三下なので、サボってると高いピッチのコントロールができなくて「ファッキンジャップくらいわかるよこのヤロー」とでも言いたくなる。
生涯の付き合いじゃないかなと思っているんだ。トランペットは。ラップは薬を飲んでるから余程減薬、或いは寛解に近付かないといつか出来なくなる。
ラップでメッセージを伝えたい。B-BOY気取りのクソ野郎はムカつくが不可思議ワンダーボーイとか、ああいう俗人にかぶれるような真似はしたくない。死者で申し訳ないが作品がクソなら死んでもクソ呼ばわりだ。
ライヴの日が近づいているが睡眠が取れるか心配だ。
08/03 (Mon) tenderize
18:00 / 18:30 2,200円 hisomine.com/schedules/view
AssHoleGrindMother!/ザジ/籠島雫 aka Mapeto/ジョコンダの憂鬱/W/N
久々のライヴだし、当然ペリスコープで中継するので、妥協はしない。
当分ないだろうから、最初にペット吹いて、ラップビートが鳴り始めたら、フック以外はフリースタイルの神がかりをやってやろうと思う。
今日も練習。2800円カケレコで代引きしてしまった。
セールだったもので。ブルースロックバンドばかりだ。
アスホと対バンできるのは嬉しいし、ジョコンダの憂鬱さんは対バン経験がある。相手にとって抜かりなし。
本題です。
Twitterで#私が選ぶライブ盤8選 が流行っているのでオタク語り許してくれ
イルボン2000 電気グルーヴ
恐らくエアー録りなんだろうが、マジックが色々詰まった名盤だ。
電気は復活以降ライヴDVDの初回限定盤にCDをつけるということをやっていて、実はVOXXX期のこのアルバムがライヴ盤としては初。
アナログの音がする。ミキサーがアナログなのかな?Shangri-laを聴けばわかるがエディットがかなり入ってるのがわかる。
DJ TASAKAのスクラッチもたまらない。この時期のライヴはハードな4つ打ちが多いが、最初から最後までぶっ飛びっぱなしの一枚だ。
卓球も瀧も叫んでいる。
25 To Life ZEEBRA
これスタジオ盤じゃんと思いきや初回限定版でブルーノートTOKYOでTOKUとジョイントの2枚目が入っている。そっちの方が内容すごかったりする。
ジャズクラシックをとり上げたり、(しかもジブさんがハモるという)
何とマイルスのDooBop Songのカヴァー(これが凄い)圧倒された。
ジャズとヒップホップのクロスオーバーは今では当たり前だが、コスリもいれて、正にジャズの進化系と言ってもいいだろう。Nu Jazzというやつ。
そしてZEEBRA初期のナンバーを生音高速BPMでやったりしているので、素晴らしい他言葉が出て来ない。フリースタイルもかましている。
MISSING BOY 尾崎豊
Freeze Moonからいきなり始まるからビビる。ライヴ盤ベストといった趣。
初期中期の曲で構成されている。尾崎豊というと盗んだバイクで走り出す人でしょ、みたいな論述がもうこの盤では通じない。天才尾崎の(多分キメてた頃の音源もあるだろう)ロックンローラーぶりがひたすら完璧かつ初期衝動的に知らされる。録音もリズム隊もいい。
デカイ会場でよくこんないい音源が取れたものだ笑
ハイライトはMCから入る卒業だね。
Tight Vol.10 DJ BAKU
これはたまたま教えてもらってたまたまレコファンでゲットした。
会場限定っぽいよ。DJで一番影響を受けたというか、凄いと思うのはこの頃のBAKUだ。CUEボタン連打でMSCの「落ちるとこまで落ちろー全国シャブ中暮らしの諸君」の連打や、誰かわからないカッコイイ日本人ラッパーの曲を混ぜるのだが、センスの塊だ。そしてスキルの塊。
余談だがDJ BAKU とクロックのDJツール的12インチを持っている。町田のユニオン。安かったよ。
エレクトン製品に憧れたのは完璧にオウテカの影響。結果沼にはまった笑
来日観に行ったけど本当に真っ暗だった。デトロイトアンダーグラウンドのオーナーさんの Dope Shitな前座が終わるとさっきまで認識していた隣の客の存在すらも観えなくなった。
どんどん尺長になるオウテカのライヴアーカイブだが、ミニマリズムとゴムボールのようなキック&スネアにひたすらやられる。
オウテカは神。
My Favorite Things: Coltrane At Newport John Coltrane
コルトレーンのライヴアルバムはアリスコルトレーンのヘタクソなピアノもまた味というか、祈祷師的になっていくのだが、この時期はやはり、マッコイタイナーの存在がデカイ。心洗われる。
とはいえコントロール出来るできないのギリギリのラインの音源なのは間違いなく。まず自分は多作家が好きで、10年くらいのキャリアでここまでの音源がまだまだ発掘されてるあたり、アリスは素晴らしい笑もちろんトレーンも。
Live à l'Olympia Jeff Buckley
これは最近入手した盤で、ジェフバックリーにハズレなしの通り、素晴らしいライヴアルバムだった。カセットテープ起こしらしいが、バランスの取れた録音だ。ヒスノイズも聴こえる。
公式として出して問題ないというか、本当に素晴らしい。ギター弾きは芸人なんだという了見の元、心を込めて演奏している。
ジェフのカヴァー癖としてはめちゃめちゃデカイ音でMC5のKick Out The Jamsをカヴァーしている。あとツェッぺリンのKashmirもカヴァーしている。一瞬。。それもモノマネ風笑
そして最後はレナードコーエンのハレルヤで締める。声の感じとかもまさに絶頂期という感じ。
Live Around The World Miles Davis
マイルスの最晩年のライヴ音源を一枚にまとめたもの。
晩年の音源では一番好きで、マイルスのライヴ盤といえば最近も最後のライヴが発掘されたり、この時代はとにかくブートの音がいいものが多い。しかし、マイルスが曲間お馴染みの濁声で喋ったり気分よすぎ!
家族がマイケル好きということもあってかヒューマンネイチャーのカヴァーは最高ですね。この頃は常にやってるけど。あの曲はTOTOの人がマイケルに提供した曲で、この盤のテイクはすばらしいです本当に。
なんかこれ聴いてたらフュージョン聴いてるの?と言われたことがある。
確かにTUTUはフュージョンぽさがあるが、こんな隙間だらけのフュージョンは聴いたことがない笑